国長村(読み)くにおさむら

日本歴史地名大系 「国長村」の解説

国長村
くにおさむら

[現在地名]緒川村国長

四方を山に囲まれ、国長川が村内を西から東へ貫流する。東は那賀村。寛永一二年(一六三五)の水戸領郷高帳先高に「国長村」とみえる。「水府志料」によると戸数およそ七七。「常陸紀行」には「漆は上古より常陸産物にして最も上品たり。今に那珂郡小瀬、国長、野口諸村など往々出す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 はなわ 創立

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む