国際経営職(読み)こくさいけいえいしょく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「国際経営職」の意味・わかりやすい解説

国際経営職
こくさいけいえいしょく

海外社員として登録され,国際分野でそのキャリアを積んでいこうとする専門職で,各国を異動しながら国際分野の経営職へと到達する。彼らは,国際経営のエキスパートであると同時に,現地でのトップ・マネジメントや主要幹部になっていく。日本企業はこれまで比較的,短いローテーションで日本人マネジャーを日本と現地の間を往来させてきた。しかし,現地のマネジメントが常に交代したり,日本人のみがトップになるという不満が生じてきたため,一部の企業では国際部門に専属のマネジャー層をつくることになった。さらに,こういった専属のマネジャー層には国籍そのものをも問わないようになってきている。 IBMなどでは,多数の国籍のマネジャーがさまざまな国の現地会社のマネジャーとして働いている。

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