土佐国郡村仮名附帳(読み)とさのくにぐんそんかなづけちよう

日本歴史地名大系 「土佐国郡村仮名附帳」の解説

土佐国郡村仮名附帳(仮名付帳)
とさのくにぐんそんかなづけちよう

一冊

成立 享和三年

解説 原本幕命による差出帳の控で、土佐藩御記録方旧蔵。写本は「南路志続篇稿草」巻四四・四五に乾・坤の二冊に分けて収録。元禄以降幕府に提出した郷帳に記載された土佐七郡一千七三ヵ村の郡・村名をはじめ、居城土居屋敷・境目番所・口番所・遠見番所などの漢字表記に仮名読みを付している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む