土圭(読み)どけい

普及版 字通 「土圭」の読み・字形・画数・意味

【土圭】どけい

日影を観測する。〔周礼地官大司徒〕土圭の(はふ)(法)を以て、土深を測り、日景を正し、以て地の中を求む。日南するときは則ち景短く、多し。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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世界大百科事典(旧版)内の土圭の言及

【時計】より

…時打ち装置をもつこの時代の時計は自鳴鐘と呼ばれた。時辰儀,土圭なども時計の古い呼名である。
【時計の歴史】

[時を測るくふう]
 時計の発達は人間社会,科学技術の発達と深い関係をもっており,とくに各時代とも時刻制度との関連がきわめて強い。…

※「土圭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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