土狭間(読み)つちさま

精選版 日本国語大辞典 「土狭間」の意味・読み・例文・類語

つち‐さま【土狭間】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「つちざま」とも ) 土で築いた障壁に設けた射撃や物見用の小さな窓。
    1. [初出の実例]「土小間(ツチザマ)櫓の上より、雨の降が如くに射ける矢」(出典太平記(14C後)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む