地内町(読み)じないまち

日本歴史地名大系 「地内町」の解説

地内町
じないまち

[現在地名]姫路市地内町

姫路城の南西小姓こしよう町の南に位置する。町名船場本徳せんばほんとく(現真宗大谷派姫路船場別院本徳寺)の寺内または地内の町という意。慶長六年(一六〇一)の城下町割により池田家組屋敷が配置された。元和四年(一六一八)姫路藩主本多忠政は、東本願寺実如の要請を受けて東本願寺別院(船場本徳寺)を創建するために組屋敷を寺地として提供した。町名は船場本徳寺が出来てからのものであるが、通称を地内町といったのか寺領であったためか、江戸時代の文献絵図で地内町と明記したものは少ない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む