地子稲(読み)じしとう

精選版 日本国語大辞典 「地子稲」の意味・読み・例文・類語

じし‐とうヂシタウ【地子稲】

  1. 〘 名詞 〙 奈良平安時代地子として納める稲。稲の形状で納められる地子。
    1. [初出の実例]「其諸国地子稲者。一依先符。任為公廨。以充府中雑事」(出典続日本紀‐天平宝字二年(758)五月丙戌)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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