地平視差(読み)ちへいしさ

精選版 日本国語大辞典 「地平視差」の意味・読み・例文・類語

ちへい‐しさ【地平視差】

  1. 〘 名詞 〙 天体から地球半径をみた角をいう。太陽および月までの距離を知るための要素として重要。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

世界大百科事典(旧版)内の地平視差の言及

【視差】より

…太陽系内の天体の場合には地球の自転による視差,すなわち地心視差(日周視差ともいう。その最大値が地平視差である)がきいてくる。太陽までの距離では赤道上では8.″794148になる。…

※「地平視差」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android