地獄詰(読み)じごくづめ

精選版 日本国語大辞典 「地獄詰」の意味・読み・例文・類語

じごく‐づめヂゴク‥【地獄詰】

  1. 〘 名詞 〙 地獄罪人を詰めるように、物をぎっしりと詰め込むこと。
    1. [初出の実例]「地獄詰の茶や手たすかり蓮花王」(出典:俳諧・糸瓜草(1661)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android