デジタル大辞泉 「地球平和監視時計」の意味・読み・例文・類語 ちきゅうへいわかんし‐どけい〔チキウヘイワカンシ‐〕【地球平和監視時‐計】 広島平和記念資料館内にある時計。現在時刻を示す時計盤の下に、広島に原爆が投下された昭和20年(1945)8月6日から経過した日数と、世界で最後に核実験が行われた日からの日数が示されている。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
知恵蔵mini 「地球平和監視時計」の解説 地球平和監視時計 広島市の広島平和記念資料館内にある時計塔。2001年7月24日に設置され、同8月6日に序幕された。デザインを手掛けたのは広島市出身の彫刻家・岡本敦生。高さ約3.1メートルのみかげ石製で、現在の時刻を示すアナログ時計の下に、広島への原爆投下からの日数と、最後の核実験から日数がデジタル表示されている。最後の核実験からの日数は地球上で核実験が行われるたびにリセットされる。13年2月12日に朝鮮民主主義人民共和国が核実験を実施したため、設置以来18回目のリセットが行われた。 (2013-2-14) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報