デジタル大辞泉 「地謡座」の意味・読み・例文・類語 じうたい‐ざ〔ヂうたひ‐〕【地謡座】 能舞台の向かって右側の間口3尺(約90センチ)の板敷きで、脇座よりも奥寄りの部分。地謡の人々が舞台の方を向いて横2列に並んで座る。謡座うたいざ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「地謡座」の意味・読み・例文・類語 じうたい‐ざヂうたひ‥【地謡座】 〘 名詞 〙 能舞台の向かって右側の間口三尺(約一メートル)の板敷きで、脇座よりも奥寄りの部分。地謡の人々が列座するところ。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の地謡座の言及 【能舞台】より …アト座(後座)も10尺(約3m)強で深く,舞台から後座まで床板が全部縦に張られている。地謡座(じうたいざ)は廂(ひさし)や柱の位置等の不自然さから後代の増築と思われる。以上の諸点から北舞台は能舞台完成期の過渡期的状態を示すといえる。… ※「地謡座」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by