ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
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能における地の詞章の部分。地、同音ともいう。またそれを担当する斉唱団(地謡方(かた)、地方(じかた))。能の場合6~12人出て能舞台の右手(地謡座)に横向きで2列に正座する。裃(かみしも)または紋服に袴(はかま)で、扮装(ふんそう)はしない。後列中央(偶数の場合は流儀によって右あるいは左)がリーダーで地頭(じがしら)といい、音階、リズムほかすべてをつかさどる。地謡方はシテ方から出るが、なかには地謡専門で型を舞わぬ人もある。地謡の内容は、第三者側からの説明や叙情、叙景ばかりではなく、登場人物の台詞(せりふ)の代弁、心理描写の場合も多い。狂言でも3~5人の地謡を出すことがあるが、能の仕舞(しまい)のときのように、舞台中央奥に正面に向かって座り地謡座は用いない。
[増田正造]
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
…その他,鬼退治物の《紅葉狩》《羅生門》,天狗物の《鞍馬天狗》,祝言物の《石橋(しやつきよう)》《猩々(しようじよう)》などである。
【役籍】
能は,役に扮して舞台に立つ立方(たちかた)と,もっぱら音楽を受け持つ地謡方(じうたいかた),囃子方とで成り立つが,それぞれの中で技法がさらに分化し,室町時代末期に七つの専門が確立した。立方を勤めるシテ方,ワキ方,狂言方と,囃子方である笛方,小鼓方,大鼓方,太鼓方の7役籍がそれで,江戸時代以降,互いに他の専門を侵さない規律ができ,現在でもそれが守られている。…
※「地謡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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