地震口(読み)ジシングチ

デジタル大辞泉 「地震口」の意味・読み・例文・類語

じしん‐ぐち〔ヂシン‐〕【地震口】

地震の際に早く逃げられるように、雨戸所々に設けた小さな枢戸くるるど。掛けがねを外すと、ばね仕掛けで自然に開くようになっている。

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精選版 日本国語大辞典 「地震口」の意味・読み・例文・類語

じしん‐ぐちヂシン‥【地震口】

  1. 〘 名詞 〙 地震などのときに、早く逃げ出せるように雨戸の所々に設けた小さい戸口。枢戸(くるるど)を設け、掛け金をはずすと、ばね仕掛けで、自然に開くように装置されている。地震戸。〔家屋雑考(1842)〕

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