20世紀日本人名事典 「坂口尚」の解説
坂口 尚
サカグチ ヒサシ
        
              昭和・平成期の漫画家,アニメーター
- 生年
 - 昭和21(1946)年5月5日
 - 没年
 - 平成7(1995)年12月22日
 - 出生地
 - 埼玉県
 - 出身地
 - 東京都
 - 主な受賞名〔年〕
 - 日本漫画家協会賞(優秀賞 第25回)〔平成8年〕「あっかんべェ一休」
 - 経歴
 - 昭和38年手塚治虫の虫プロに入社、アニメーターとして動画、原画、演出を担当。43年フリーとなり、CF製作などに携わる。44年雑誌「COM」に「おさらばしろ!」で漫画家デビュー。以後、「ガロ」などに漫画を発表しながら、アニメーター、アニメ監督としても活躍、「タイムボカン」「魔女っ子メグちゃん」「バンダーブック」などを手掛ける。平成7年急逝、遺作となった「あっかんべェ一休」で翌年日本漫画家協会賞優秀賞を受賞。他の漫画作品に「星の動く音」「石の花」「星降る夜」、作画監督作品に「ラ・セーヌの星」(フジテレビ)など。他に「坂口尚短編集」がある。
 
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

