坂本二郎(読み)サカモト ジロウ

20世紀日本人名事典 「坂本二郎」の解説

坂本 二郎
サカモト ジロウ

昭和期の評論家 国際商科大学教養学部教授。



生年
昭和3(1928)年2月11日

没年
昭和60(1985)年4月17日

出生地
大阪市

学歴〔年〕
東京商科大学大学院経済修了

経歴
昭和44年に一橋大経済学部教授となったが、中教審臨時委員となったことへの学内批判にこたえて翌年、同大教授を辞任、NHK解説委員に。大学では経済発展論を専攻していたが、教授時代から未来学の研究を始め、テレビなどで活躍、未来学の先駆者となった。「国際的にみた日本および日本人の優位性」と題する論文を発表、日本の新しいビジョン「二十一世紀論」を提言した。59年4月、国際商科大教授に。著書に「日本型福祉国家の構造」「日本人にとって未来とは何か」など多数。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む