坂本孝三郎(読み)サカモト コウザブロウ

20世紀日本人名事典 「坂本孝三郎」の解説

坂本 孝三郎
サカモト コウザブロウ

大正・昭和期の労働運動家 新日本国民同盟常任中央委員。



生年
明治27(1894)年1月17日

没年
昭和10(1935)年3月4日

出生地
京都府京都市

別名
別名=坂本 幸三郎

学歴〔年〕
小卒

経歴
大正5年職工組合期成同志会を結成し、8年大阪鉄工組合を組織し、さらに日本労働組合連合を組織する。15年日本労農党に参加し、昭和4年日本大衆党から大阪市議に当選。8年にはILO総会に労働者側代表として出席した。その間の7年、新日本国民同盟の結成に参加し、常任委員となった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「坂本孝三郎」の解説

坂本孝三郎 さかもと-こうざぶろう

1894-1935 大正-昭和時代前期の労働運動家。
明治27年1月17日生まれ。大正5年西尾末広らと職工組合期成同志会を結成。のち大阪鉄工組合をつくる。15年高山久蔵(きゅうぞう)らと日本労働組合総連合を組織し,初代委員長。満州事変後は,国家主義に転じ,新日本国民同盟にくわわった。昭和10年3月4日死去。42歳。京都出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「坂本孝三郎」の解説

坂本 孝三郎 (さかもと こうざぶろう)

生年月日:1894年1月17日
大正時代;昭和時代の工員;労働運動家
1935年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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