坂田清助拝借地(読み)さかたせいすけはいしやくち

日本歴史地名大系 「坂田清助拝借地」の解説

坂田清助拝借地
さかたせいすけはいしやくち

[現在地名]千代田区鍛冶町かじちよう一丁目

宝生金五郎ほうしようきんごろう拝借地の東に位置し、乞食こじき橋から北に向かう道筋の西側に沿う。南も同拝借地、北は後藤縫殿助ごとうぬいのすけ拝借地。江戸時代前期以来の町地であるが、享保年間(一七一六―三六)火除明地となり、文政一二年(一八二九)絵図には坂田清助拝借地がみえ幕末に至る(沿革図書など)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android