後藤縫殿助(読み)ごとう ぬいのすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

後藤縫殿助 ごとう-ぬいのすけ

?-? 江戸時代前期の商人。
祖父松林は徳川家康の呉服御用達(ごようたし)をつとめ,父忠正,兄忠直,弟吉勝は武家として家康,秀忠,家光につかえる。祖父の業務をついで幕府呉服師となり,寛永4年(1627)家光より縫殿助の称をあたえられる。以後代々筆頭呉服師としてこの称は継承された。名は益勝。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典内の後藤縫殿助の言及

【呉服師】より

…将軍の側近にあって身辺の御用を務めていた関係から,私的にきわめて親近な関係にあり,利権にありつくことも多かった。1603年(慶長8)の幕府の成立時には,後藤縫殿助,茶屋四郎次郎,亀屋栄任らが徳川家康の側近として重宝がられていたが,慶長末より元和年間にかけて尾州茶屋新四郎,上柳,三島屋の3軒が追加され,呉服師6軒仲間が成立した。その中心は後藤,茶屋で,各200石の禄高と役宅が与えられていた。…

※「後藤縫殿助」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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