坊瀬村(読み)ぼうぜむら

日本歴史地名大系 「坊瀬村」の解説

坊瀬村
ぼうぜむら

[現在地名]湖西市坊瀬

山口やまぐち村の南西に位置する。坊瀬川は北流して笠子かさご川に合流し、いちみや川も北流し、両川はそれぞれ浜名湖に注ぐ。吉美きび郷に属した(遠江風土記伝)。初め幕府領(正保郷帳など)。国立史料館本元禄郷帳によると旗本秋元領。その後山口村と同じく三河吉田藩領となる。正保郷帳によると高一三五石余(田方)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android