坐雛(読み)すわりびな

精選版 日本国語大辞典 「坐雛」の意味・読み・例文・類語

すわり‐びな【坐雛】

  1. 〘 名詞 〙 三月節供に飾る雛の一種立雛に対していう。《 季語・春 》

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の坐雛の言及

【雛人形】より

…〈ひいな〉のおもかげをもつもので,立姿から立雛ともいった。これに続いて裂(きれ)製の坐雛が登場した。内裏雛と呼ばれるもので,男雛は衣冠束帯,女雛は十二単姿で,内裏(宮中)の天皇皇后になぞらえたのでこの名がついた。…

※「坐雛」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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