…〈ひいな〉のおもかげをもつもので,立姿から立雛ともいった。これに続いて裂(きれ)製の坐雛が登場した。内裏雛と呼ばれるもので,男雛は衣冠束帯,女雛は十二単姿で,内裏(宮中)の天皇皇后になぞらえたのでこの名がついた。…
※「坐雛」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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