デジタル大辞泉 「垂づ」の意味・読み・例文・類語 し・ず〔しづ〕【▽垂づ】 [動ダ下二]たらす。下げる。「後れにし人を偲はく思泥しでの崎木綿ゆふ取り―・でて幸さきくとそ思ふ」〈万・一〇三一〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「垂づ」の意味・読み・例文・類語 し・ずしづ【垂】 〘 他動詞 ダ下二段活用 〙 垂らす。下げる。しだれさせる。[初出の実例]「下枝に白丹寸手(しらにきて)、青丹寸手を取り垂でて〈垂を訓みて志殿(シデ)と云ふ〉」(出典:古事記(712)上)「木綿垂での 神が崎なる 稲の穂の 諸穂に之弖(シデ)よ これちふもなし」(出典:琴歌譜(9C前)片降) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by