デジタル大辞泉 「諸穂」の意味・読み・例文・類語 もろ‐ほ【▽諸穂】 穂がたくさん出そろうこと。また、その穂。一説に、両茎の穂とも。「稲の穂の―に垂しでよこれちほもなし」〈神楽・木綿垂で〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「諸穂」の意味・読み・例文・類語 もろ‐ほ【諸穂】 〘 名詞 〙 多く出そろった穂。また、両茎の穂。[初出の実例]「〈末〉稲の穂の 毛呂保(モロホ)に垂でよ これちほもなし」(出典:神楽歌(9C後)大前張・宮人) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例