垢離払(読み)こりはらい

精選版 日本国語大辞典 「垢離払」の意味・読み・例文・類語

こり‐はらい‥はらひ【垢離払】

  1. 〘 名詞 〙 垢離を取る時に身につける衣。また、その時に体をふく布。
    1. [初出の実例]「新しく用ゆべき浄衣もこり払(ハラヒ)もなければ、都より著ならしたる古き衣を濯ぎて」(出典源平盛衰記(14C前)九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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