埋もれ木の(読み)ウモレギノ

デジタル大辞泉 「埋もれ木の」の意味・読み・例文・類語

うもれぎ‐の【埋もれ木の】

[枕]地下にあって表に現れない意から、「した」「人知れぬ」などにかかる。
「名をしも惜しみ―下ゆそ恋ふる」〈・二七二三〉

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関連語 埋木 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「埋もれ木の」の意味・読み・例文・類語

うもれぎ‐の【埋木の】

  1. 埋もれ木は地下にあって見えないので、「下(した)」「人知れぬ」「朽(く)つ」などにかかる。
    1. [初出の実例]「あまたあらぬ名をしも惜しみ埋木之(うもれぎの)下ゆそ恋ふる行方知らずて」(出典万葉集(8C後)一一・二七二三)

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