城の腰遺跡(読み)じようのこしいせき

日本歴史地名大系 「城の腰遺跡」の解説

城の腰遺跡
じようのこしいせき

[現在地名]若葉区大宮町

みやこ川谷と仁戸名にとな支谷が合流する地点東側台地上に位置する遺跡。昭和五一年(一九七六)から同五二年にかけての調査により旧石器時代ナイフ、ポイントなどの石器をはじめ、縄文時代・弥生時代・古墳時代の集落跡が発掘された。弥生時代の住居跡は中期後半宮ノ台期を中心として六六軒検出された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む