日本歴史地名大系 「若葉区」の解説 若葉区わかばく 千葉県:千葉市若葉区面積:八四・二一平方キロ千葉市北東部に位置し、北西部は稲毛(いなげ)区、南西部は中央(ちゆうおう)区、南は緑(みどり)区、東は八街(やちまた)市、北は佐倉市・四街道市と接する。JR総武本線、タウンライナー、京葉道路・千葉東金(ちばとうがね)道路・国道一六号・同五一号・同一二六号などが通る。明治八年(一八七五)当時区域の諸村は第一一大区第三―四小区・同六小区に属した。同二二年の市制町村制施行に伴い千葉郡都(みやこ)村・都賀(つが)村・千城(ちしろ)村・白井(しらい)村・更科(さらしな)村が成立。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「若葉区」の意味・わかりやすい解説 若葉〔区〕わかば 千葉県中部,千葉市東部の区。 1992年,千葉市の政令指定都市化に伴って区制。千葉市6区のうち最大の面積をもつ。中央を国道 126号線 (東金街道) が横断,西部を JR総武本線,北部を国道 51号線 (佐倉街道) が通り,モノレール (タウンライナー) で JR千葉駅と結ばれ,各沿線は宅地化が進んでいる。中央西部の加曾利には縄文土器が出土した加曾利貝塚がある。泉自然公園,平和公園があり,1985年には動物公園が開園した。面積 84.19km2。人口 14万6940(2020)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報