城代家老(読み)ジョウダイガロウ

デジタル大辞泉 「城代家老」の意味・読み・例文・類語

じょうだい‐がろう〔ジヤウダイガラウ〕【城代家老】

江戸時代城持ち大名留守中城主に代わって城を守り、政務をつかさどった家老

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「城代家老」の意味・読み・例文・類語

じょうだい‐がろうジャウダイガラウ【城代家老】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代、城を持っている大名の留守中に、その城を守り、すべての政務をつかさどった家老。城代

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の城代家老の言及

【城代】より

…ことに大坂城代は西国大名を監督し,のち老中への出世コースとなった。また諸藩では,藩主の参勤中に城を守衛した老臣を,城代,城代家老などと称した。城番【根岸 茂夫】。…

※「城代家老」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android