堂ノ間村
どうのまむら
[現在地名]本匠村堂ノ間
羽木村の南西、因尾川流域の山間村。堂間・堂野間とも記す。正保郷帳に村名がみえ、田高一二三石余・畑高二〇七石余、因尾郷に属した。元禄見稲簿では因尾村の内で無高。旧高旧領取調帳では当村から宇根原村が分村しており、当村の高三〇二石余、宇根原村の高五六石余。享和三年(一八〇三)の郷村仮名付帳(佐伯藩政史料)では因尾村の内で、地内に板屋・虫月・月羽木・小原・吉野津留・宇根原がある。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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