堅氷は霜を踏むより至る(読み)かたきこおりはしもをふむよりいたる

精選版 日本国語大辞典 「堅氷は霜を踏むより至る」の意味・読み・例文・類語

かたき【堅】 氷(こおり)は霜(しも)を踏(ふ)むより至(いた)

  1. ( 「易経‐坤卦」の「履堅氷至」による ) 霜を踏む時節となると、まもなく堅い氷に閉ざされる冬がくるの意から、何事もきざしを見たら早く準備をせよというたとえ。また、小さな事が積もり重なって大事になるたとえにもいう。霜を履んで堅氷至る。
    1. [初出の実例]「かたき氷は霜をふむよりいたるならひなれば、乱臣賊子と云者は、そのはじめ心ことばをつつしまざるよりいでくる也」(出典:神皇正統記(1339‐43)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む