堪たもんじゃない(読み)たまったもんじゃない

精選版 日本国語大辞典 「堪たもんじゃない」の意味・読み・例文・類語

たまっ【堪】 た=もんじゃない[=事(こと)ではない]

  1. 「たまらない」を強めていった語。
    1. [初出の実例]「煩脳の垢たまった事ではない」(出典:浮世草子・色里三所世帯(1688)上)
    2. 「同じモデルの写生を下手に繰り返されては、溜(タ)まったものではない」(出典カズイスチカ(1911)〈森鴎外〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む