堰杙(読み)いぐい

精選版 日本国語大辞典 「堰杙」の意味・読み・例文・類語

い‐ぐい ゐぐひ【堰杙】

〘名〙 水の流れをせきとめるために、並べて打ちこんだくい。
書紀(720)応神一三年三月・歌謡「委遇比(ヰグヒ)築く 川俣江の 菱茎の 刺しけく知らに」

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デジタル大辞泉 「堰杙」の意味・読み・例文・類語

い‐ぐい〔ゐぐひ〕【××杙】

井堰いせきに水をためるため、並べて打ち込んだくい。

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