堰杙(読み)イグイ

デジタル大辞泉 「堰杙」の意味・読み・例文・類語

い‐ぐい〔ゐぐひ〕【××杙】

井堰いせきに水をためるため、並べて打ち込んだくい。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「堰杙」の意味・読み・例文・類語

い‐ぐいゐぐひ【堰杙】

  1. 〘 名詞 〙 水の流れをせきとめるために、並べて打ちこんだくい。
    1. [初出の実例]「委遇比(ヰグヒ)築く 川俣江の 菱茎の 刺しけく知らに」(出典日本書紀(720)応神一三年三月・歌謡)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む