塗薬(読み)ぬりぐすり

精選版 日本国語大辞典 「塗薬」の意味・読み・例文・類語

ぬり‐ぐすり【塗薬】

  1. 〘 名詞 〙 薬物液状または粘性軟膏などに混和したもので、患部皮膚に塗る薬。塗擦剤。塗布剤。〔羅葡日辞書(1595)〕

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「塗薬」の意味・わかりやすい解説

塗り薬
ぬりぐすり

塗布剤

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の塗薬の言及

【軟膏】より

…皮膚に塗布する適当な稠度の半固形の外用剤で,体温で軟化,または溶けるもの。いわゆる〈ぬりぐすり〉。創傷または病的皮膚の被覆保護,収斂(しゆうれん),防腐などの局所作用があるが,健康な皮膚からの吸収によって経口薬と同じような効果を期待するものが開発されつつある。…

※「塗薬」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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