医薬品を水、エタノール、エーテル、グリセリン、植物油などに溶解または混和してつくった外用液剤で、皮膚または粘膜に塗布するものをいう。皮膚または粘膜に塗布して使用する剤形には、軟膏(なんこう)剤(クリーム、パスタを含む)やリニメント剤などがあるが、軟膏剤は適当な粘稠(ねんちゅう)度(粘り気があって密度が濃い)があり液剤ではなく、リニメント剤は擦り込んで用い、泥状のものもある。これらをまとめて俗に塗り薬とよんでいる。塗布剤にはピオクタニン青液、マーキュロクロム液、ヨードチンキ、ルゴール液などの消毒剤、にきびに用いるイオウ・カンフルローション(クンメルフェルド液)、あれ止めのグリセリンカリ液など、いろいろな薬剤がある。
[幸保文治]
[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...