精選版 日本国語大辞典 「塞き余る」の意味・読み・例文・類語
せき‐あま・る【塞余・堰余】
- 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 せきとめきれない状態になる。ささえきれないくらい水があふれる。
- [初出の実例]「せきあまる浪の音さへ淀む也今朝は氷のゐでのしがらみ〈藤原知家〉」(出典:続拾遺和歌集(1278)冬・四二八)
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...