塞き入れる(読み)せきいれる

精選版 日本国語大辞典 「塞き入れる」の意味・読み・例文・類語

せき‐い・れる【塞入・堰入】

  1. 〘 他動詞 ラ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]せきい・る 〘 他動詞 ラ行下二段活用 〙 水の流れをせきとめて、他へ導き入れる。せきる。
    1. [初出の実例]「おとどの壇の上より水いだして、石畳のもとまで水せきいれて、滝おとして」(出典:宇津保物語(970‐999頃)国譲中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む