塩多慶四郎(読み)しおだ けいしろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「塩多慶四郎」の解説

塩多慶四郎 しおだ-けいしろう

1926-2006 昭和後期-平成時代の漆芸家。
大正15年1月17日生まれ。麻布和紙を漆(うるし)ではりかさねる乾漆技法によって器(うつわ)をつくる。昭和62年日本伝統工芸展で保持者選賞。平成7年髹漆(きゅうしつ)で人間国宝。平成18年9月24日死去。80歳。石川県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android