精選版 日本国語大辞典 「塩断」の意味・読み・例文・類語 しお‐だちしほ‥【塩断】 〘 名詞 〙 神仏への祈願、病気平癒などのため、ある期間塩けのあるものを食べないこと。塩物断ち。[初出の実例]「今日武衛塩断如二毎月一。自二去年冬一有二此願一。薬師如来祈念云々」(出典:建内記‐嘉吉元年(1441)五月八日)「ナニ私やア午剋(おひる)までは塩禁(シホダチ)だから」(出典:人情本・春色梅児誉美(1832‐33)初) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例