塩浸村(読み)しおひたしむら

日本歴史地名大系 「塩浸村」の解説

塩浸村
しおひたしむら

[現在地名]芦北町塩浸

佐敷さしきから人吉ひとよしへ向かう道に沿い、山間に開けた小盆地にある。村名は「国誌」に「此峠ノ岩ニ牡蠣殻アリ」とあるように、村の南西部山頂札松ふだまつ峠に牡蠣の付着した岩石があり、かつて潮が干満していたことによるという。寛永一六年(一六三九)の葦北郡地侍御知行割帳(徳富文書)に塩ひたし村とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 田地 佐敷 人吉

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む