塩素酸塩爆薬(読み)えんそさんえんばくやく

百科事典マイペディア 「塩素酸塩爆薬」の意味・わかりやすい解説

塩素酸塩爆薬【えんそさんえんばくやく】

塩素酸塩(主として塩素酸カリウム)に可燃性物質を混合した粉状爆薬をいう。鋭敏で爆発しやすいため日本では爆薬としては使われないが,花火発音剤発煙剤としてこれに相当するものが用いられている。
→関連項目火薬

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android