コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

発音剤 はつおんざい

世界大百科事典 第2版の解説

はつおんざい【発音剤】

音を出すために使われる薬剤。爆発音と笛音を出すものがある。爆発音剤には3種類ある。アルミニウム剤はアルミニウムと塩素酸カリウムまたは過塩素酸カリウムを主とする混合物であり,その爆発速度は1000~2000m/sである。あまり薬量が少ないと音を出さなくなるが,一般に花火の〈雷〉に使われている。赤爆剤は鶏冠石AsSと塩素酸カリウムの混合物で,非常に鋭敏な薬剤である。おもに玩具花火に使われている。赤リン剤は赤リン,硫黄と塩素酸カリウムの混合物である。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

発音剤の関連キーワード岐阜長良川花火塩素酸塩爆薬

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android