塩路村(読み)しおじむら

日本歴史地名大系 「塩路村」の解説

塩路村
しおじむら

[現在地名]宮崎市塩路

芳士ほうじ村の東にあり、南は山崎やまさき村、東は日向灘に面する。那珂郡に属し、塩路御手洗しおじみたらい村ともいう。天正六年(一五七八)一月三〇日、土持相模守栄続は島津義久から日向三ヵ村のうち御手洗村一〇町を与えられている(庄内平治記)。同一六年八月四日の日向国知行方目録に「志於地」一〇町、「ミたらい」一〇町とあり、島津豊久領となっている。寛文七年(一六六七)の佐土原藩領之図(県立図書館蔵)には塩路村とみえ、高二八六石余。貞享元年(一六八四)の佐土原領郷村高辻帳(佐土原島津家文書)には塩路御手洗村とあり、同高。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む