デジタル大辞泉
「廃寺」の意味・読み・例文・類語
はい‐じ【廃寺】
[名](スル)
1 住僧もなく荒れはてた寺。
2 寺を廃すること。また、その寺。
「自己が破戒の不如法より―されしは」〈染崎延房・近世紀聞〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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はい‐じ【廃寺】
- 〘 名詞 〙
- ① すたれた寺。住僧がなく荒れるにまかせた寺。
- [初出の実例]「新に焼亡するの廃寺(ハイジ)(〈注〉ヤフレテラ)住持を得んこと容易(たやす)からじ」(出典:通俗酔菩提全伝(1759)四)
- [その他の文献]〔王建‐廃寺詩〕
- ② ( ━する ) 寺を廃すること。また、その寺。
- [初出の実例]「自己が破戒の不如法より廃寺(ハイジ)されしは思はずして」(出典:近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉四)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「廃寺」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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