日本大百科全書(ニッポニカ) 「塩風」の意味・わかりやすい解説 塩風しおかぜ 海水の飛沫(ひまつ)やこれが蒸発してできた海塩粒子を多量に含んだ風。台風来襲時などには、この風によって沿岸地方では植物が枯死したり、送電線が絶縁障害をおこしたりする。風の吹きぐあいにより塩風の害は内陸部70~80キロメートルぐらいにまで及ぶこともある。[根本順吉][参照項目] | 塩害 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例