塵がまし(読み)チリガマシ

デジタル大辞泉 「塵がまし」の意味・読み・例文・類語

ちり‐がま・し【×塵がまし】

[形シク]塵がたくさんある。ほこりっぽい。
「夜も―・しき御帳の内もかたはらさびしく」〈蓬生

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「塵がまし」の意味・読み・例文・類語

ちり‐がまし【塵がまし】

  1. 〘 形容詞シク活用 〙 ( 「がまし」は接尾語 ) 塵がたくさん積もっている。塵にまみれている。ほこりっぽい。
    1. [初出の実例]「夜も、ちりかましき御帳のうちも、かたはらさびしく、物がなしく、思さる」(出典:源氏物語(1001‐14頃)蓬生)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む