精選版 日本国語大辞典 「塵を据える」の意味・読み・例文・類語
ちり【塵】 を 据(す)える
- ① 塵を置く。転じて、汚れをつける。よごす。
- [初出の実例]「ちりをだにすゑじとぞ思ふさきしよりいもとわがぬるとこ夏の花〈凡河内躬恒〉」(出典:古今和歌集(905‐914)夏・一六七)
- ② 非難されるべき点を持たせる。
- [初出の実例]「人のそねみあへかめるをいかで、ちりもすゑたてまつらじと語らふに」(出典:源氏物語(1001‐14頃)若菜上)
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...