墓祭(読み)ぼさい

精選版 日本国語大辞典 「墓祭」の意味・読み・例文・類語

ぼ‐さい【墓祭】

〘名〙 香や花などを供えて、墓をまつること。はかまつり。〔晉書‐礼志〕

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普及版 字通 「墓祭」の読み・字形・画数・意味

【墓祭】ぼさい

墓で祭る。〔独断、下〕古は祭せず。秦の始皇に至つて、寢を出でて側に居す。因りて改めず。故に金陵上に寢殿とす。居衣冠象生の備へり。皆古寢のなり。

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世界大百科事典(旧版)内の墓祭の言及

【朝鮮】より

… 大小家関係が最も明らかに表れるのは,儒式にのっとって行われる祖先祭祀の面である。祖先祭祀には家祭と墓祭の2種類があり,家祭はさらに忌祭祀(キジェサkijesa)と茶礼(チャリェch’arye)に分かれる。忌祭祀は4世代以内の各祖先の命日に,また茶礼は忌祭祀の対象となるすべての祖先に対して正月や秋夕(陰暦8月15日。…

※「墓祭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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