墨黥(読み)ぼくげい

普及版 字通 「墨黥」の読み・字形・画数・意味

【墨黥】ぼくげい

入墨の刑。〔漢書、刑法志〕孫子)の刑を論ずるや、曰く、世俗を爲すは、以爲(おも)へらく、治古には刑無し。象刑黥の屬~るのみと。是れ然らず。~治古には、豈に獨り刑無きのみならんや。亦た象刑をも待たず。

字通「墨」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む