象刑(読み)しよう(しやう)けい

普及版 字通 「象刑」の読み・字形・画数・意味

【象刑】しよう(しやう)けい

肉体刑に代えて象徴的に刑罰を表示する方法。〔子、正論〕治古(古の治世)~人固(もと)より罪に觸(ふ)るる(な)し。獨(た)だに刑を用ひざるのみに非ず、亦た象刑をも用ひざりしならん。

字通「象」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android