壁一重(読み)カベヒトエ

デジタル大辞泉 「壁一重」の意味・読み・例文・類語

かべ‐ひとえ〔‐ひとへ〕【壁一重】

隣が壁を一つ隔てるだけであること。また、きわめて接近していること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「壁一重」の意味・読み・例文・類語

かべ‐ひとえ‥ひとへ【壁一重】

  1. 〘 名詞 〙 同じ家の中、またはアパートなどで、隣同士がただ一枚の壁を隔てた状態であること。一般に、ひどく接近していることにたとえる。
    1. [初出の実例]「かべ一重(ヒトヘ)あちらの舅御(しうとご)の御面体」(出典浄瑠璃博多小女郎波枕(1718)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む