声を使う(読み)こえをつかう

精選版 日本国語大辞典 「声を使う」の意味・読み・例文・類語

こえ【声】 を 使(つか)

  1. 声をよくするために発声練習をする。寒中音曲の稽古をする。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「声をつかふ事、声の向きたる時を失はじと使ふべし」(出典:花鏡(1424)音習道之事)

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